WILLCOM R&D SPORT
[X
QTv
[Xタ
hCo[vtB[
[XNC[vtB[
決勝レースレポート
第5戦:鈴鹿サーキット(5.807km)
予選1 予選2 予選総合 決勝
CAR No. 61 順位1113
タイム1'58.9751'57.6081'57.608

71LAP
ドライバー井口卓人山内英輝山内英輝 
決勝 2023.8.27(日) 晴れ晴れ コースコース:ドライ|71 Laps
路面温度上昇に苦しむも最後まで攻め続け、表彰台獲得

2023年 SUPER GT 第5戦の決勝が鈴鹿サーキット(三重県)で行われた。2回のピットインでベストなタイヤ選択ができるよう、準備を万全に整えレースに挑む。

8月27日(日)
<決勝  71LAPS / 14:45〜>
今回はスタートと2スティント目を山内英輝が担当する。山内はスタートダッシュを決め、好調に2番手以降との差を広げる。しかし路面温度の高さでタイヤの負担が増したため、想定より早い16周目にピットインし、高路温向けのタイヤで2スティント目を開始した。ハイペースで追い上げトップグルーブに追いつくが、このスティントも想定以上にタイヤへの負担はきつく、予定より早めの41周目に井口卓人へバトンを渡す。井口はコースイン直後からバトルを繰り広げ、順位を上げながらトップを目指していた46周目に、トラブル車両回収のためのFCYが運用され、その直前にピット作業を終えた2台に先行される。FCY解除後も井口は毎周タイム差を縮めるが、タイヤの摩耗も進み前車を追い越すまで至らなかったものの、粘り走りで3位表彰台を獲得した。なおGT500クラスの優勝は#16 ARTA MUGEN NSX-GTが、GT300クラスは#18 UPGARAGE NSX-GT3が制した。

監督:澤田 稔
「今回は多岐を見据えて戦略を考えていましたが、それでも厳しいレースでした。ドライバーが最後まで攻め続け3位を獲得できました。ピット作業でも差を縮められ、チーム全体としてミスなくレースができました。 このチームの勢いをキープして次戦に挑みます。」
ドライバー:井口卓人
「公式練習、予選とノートラブルで非常に流れも良くポールポジションを獲得する事ができました。決勝はチームの作戦面、タイヤ選択、レース展開、全てにおいて完璧なレースができていました。何もなければ間違いなく優勝できる位置にいたと思いますが、FCYのタイミングで他車に先行されてしまいました。タイヤも苦しい中、最後の最後までプッシュしましたが優勝には届きませんでした。悔しい気持ちはありますが、このチームでここまで強く戦えた事に誇りを持ち、次戦でこの悔しさを晴らします。」
ドライバー:山内英輝
「予選では、この数年みんなで積み重ねて来た結果、GT300クラス最多ポールポジションの記録を更新することができました!本当に関わってくださった沢山の関係者の一人ひとり、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。初心を忘れず、また努力して頑張ります。決勝は、FCYで先行した2台に追いつくことができず、3位でレースを終えてしまいました。ただ、速さはあるので次戦得意なSUGOで優勝を勝ち取れるように頑張りたいと思います!」
予選レースレポート 予選レースレポート
決勝レースレポート 決勝レースレポート
チームフォトギャラリー チームフォトギャラリー
レースクイーンフォトギャラリー レースクイーン
フォトギャラリー