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決勝レースレポート
第4戦:富士スピードウェイ(3.586km)
予選1 予選2 予選総合 決勝
CAR No. 61 順位2226
タイム1'37.1851'36.7051'36.705

93LAP
ドライバー井口卓人山内英輝山内英輝 
決勝 2023.8.6(日) 晴れ晴れ コースコース:ウェット|93 Laps
目まぐるしく変わる天候も攻めの姿勢で挑む

2023年 SUPER GT 第4戦の決勝が富士スピードウェイ(静岡県)で行われた。台風の影響で不安定な天気予報で、天候変化に伴うタイヤ選択の戦略を練り、レーススタートを迎えた。

8月6日(日)
<決勝  100LAPS/ 13:50〜>
今回のスタートは井口卓人が担当。スタート直前の雨によりウエットタイヤでスタートし順調に周回を重ねるが、路面の乾きが早く9周目に1回目のピットインを行い、スリックタイヤへの交換と給油をして送りだす。井口は安定したタイムで走行し、51周目、2回目のピットインでスリックタイヤを装着し山内英輝にレース後半を託す。順調に追い上げる中、61周目に破損車両回収のため赤旗中断になる。この間に雨雲が押し寄せ一気に路面はウエットとなり、全車ウエットタイヤでリスタートとなる。山内は11番手から残り30周を追い上げる。雨は止み残り13周あたりでスリックタイヤに交換する車両が出はじめるが、チームはウエットタイヤのまま最後まで攻めることを選択する。上位陣がタイヤ交換をはじめたことで、山内は一気にトップへ浮上する。ラスト8周を果敢に攻めたが、惜しくもスリックタイヤ勢に追いつかれ4位で最終コーナーを立ち上がったところ、後続車に接触され順位を落とし結果6位でレースを終えた。なおGT500クラスの優勝は#3 Niterra MOTUL Zが、GT300クラスは#11 GAINER TANAX GT-Rが制した。

監督:澤田 稔
「波乱の展開は予想していましたが、イレギュラーや不運がある中、最後まで勝負できた事は良かったと思います。今回の戦略の良かった点と見直す点を分析し、次戦のレースに活かし上位を目指します。」
ドライバー:井口卓人
「練習走行でのトラブルで走行する機会が少なく、しかも予選アタック中にも問題を抱えており、ドキドキする予選になってしまいましたが、上手くドライビングで調整する事ができました。Q2でも同じ問題を抱えていましたので、問題がなければポールポジションを獲得できた可能性もあったと思います。決勝は、天候の変化に対するアジャストがとても難しいレースとなってしまいましたが、チームも良い判断でコースに送り出してくれたと思いますし、今年苦戦していた ウエットコンディションで高いパフォーマンスを発揮する事ができたと思います。結果以上に、作戦面でも攻めのレースをする事ができましたし、得るものが多いレースでした。次の鈴鹿に向けてしっかり準備を進めて、優勝目指してチームと共に頑張りたいです。」
ドライバー:山内英輝
「練習走行からバランスに悩まされましたが、予選では良いバランスで挑む事ができたものの、トラブルに苦戦しトップタイムを取る事ができず2番手となりました。決勝は、雨に翻弄されるレースで、残り2周まではトップを走れたのですが、最終ラップに他車に当てられた事もあり、6位でレースを終えました。非常に悔しい気持ちが強いですが、すぐに切り替えて次の鈴鹿は、勝ちにいきます。引続き、応援をよろしくお願いいたします。」
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