2022年 SUPER GT 第7戦の決勝がオートポリス(大分県)で行われた。晴天に恵まれたが日照が強く、想定以上に路面温度が上昇し、タイヤに厳しいレース展開が予想された。10月2日(日)<決勝 65LAPS / 13:40〜>今回もスタートドライバーは井口卓人が担当する。井口はスタートダッシュを決めるも2番手の#52 Supraの激しい追撃を受け、10周目にはGT500に抜かれるタイミングを利用され先行を許す。しかし3位以下を引き離す展開でレースは進み、25周目にピットインしタイヤを4本交換、2番手をキープしたまま山内英輝をコースに送り出す。山内はトップを行く#52 Supraとの最大14秒あった差を、一時3秒差まで詰めるが、レース後半はタイヤもきつくなり再び差が開く。3番手の#65 AMGの追い上げも凌ぎ2位でゴールした。なおGT500クラスの優勝は#17 Astemo NSX-GTが、GT300クラスは#52 埼玉トヨペット GB GR Supra GTが制した。