2022年 SUPER GT 第6戦の決勝がスポーツランドSUGO(宮城県)で行われた。レース終盤の雨が予想されたが、想定外に序盤から雨が降り出し、レースを大きく左右する展開となった。9月18日(日)<決勝 84LAPS / 14:00〜>井口卓人がスタートを担当した。昨年のSUGO戦より60埆鼎ぜ嵶召世、井口は好調に2位以下を引き離す展開に持ち込む。しかし14周目に大粒の雨が一瞬で路面を濡らし始めたため、即時ピットインしウエットタイヤに交換する。スリックタイヤのまま走行する上位数台を毎周3〜5秒速いペースで追い上げるが、降雨は想定より早く弱まる。井口の履くウエットタイヤが厳しくなるが、戦略上のミニマムである28周まで踏ん張り、山内英輝へ交代し硬めのウエットタイヤを装着し中盤〜後半に挑んだ。山内のペースは良かったが、路面が乾いてゆく状況だったため43周目にスリックタイヤに交換する。速いペースで追い上げるが上位グループとの差を縮めきれず、8位でチェッカーとなった。なおGT500クラスの優勝は#3 CRAFTSPORTS MOTUL Zが、GT300クラスは#2 muta Racing GR86 GTが制した。