2022年 SUPER GT 第3戦の決勝が鈴鹿サーキット(三重県)で行われた。夏を思わせる好天で昨日より気温・路温共に上昇し、タイヤにもエンジンにも過酷なレース展開が予想された。5月29日(日)<決勝 52LAPS / 14:40〜>今回のスタート担当は井口卓人。序盤からの追い上げを期待した。レーススタート直後に1台をかわし14番手に順位をあげるが、その後、集団の中でBRZの得意とするコーナーリングを封じ込まれ、思うようなペースで走れず厳しい展開となる。早めのピット戦略に切り替え、16周目にピットインしドライバーを山内英輝に交代し追い上げる。レース後半の36周目に大きなクラッシュがあり、本日2回目のセーフティーカーとなる。再スタート後にラストスパートで2台をオーバーテイクし12位でチェッカーを受ける。なおGT500クラスの優勝は#3 CRAFTSPORTS MOTUL Zが、GT300クラスは#7 Studie BMW M4が制した。