2022年 SUPER GT 第1戦の決勝が岡山国際サーキット(岡山県)で行われた。晴天に恵まれたが、昨日よりも日照が強く気温も路温も上昇し、レース展開にも影響する事が予想された。#61 SUBARU BRZ R&D SPORTはトップをキープし逃げ切る戦略で挑んだ。4月17日(日)<決勝 82LAPS / 14:00〜>井口卓人がスタートを担当し、序盤から後続との差を2〜3秒キープしトップを走行するが、徐々に2番手の#56 GT-Rに差を詰められ23周目にトップを奪われる。順位は下げたがペースは維持し2位を死守したまま35周目にピットイン、後半を山内英輝に託す。ピット作業を予定どおりの時間で終えたが、エンジン始動時にトラブルが発生、大きくタイムロスし15番手でコースへ復帰する。山内は諦めることなく果敢に攻め追い上げたが、中段グループの中では思うように自分のペースでレースが出来ず、厳しい状況ではあった。しかし最後まで諦めず、結果9位(2ポイント獲得)まで挽回しレースを終える。なおGT500クラスの優勝は#14 ENEOS X PRIME Supraが、GT300クラスは#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが制した。