2020年 SUPER GT第1戦の決勝が富士スピードウェイ(静岡県)で行われた。コロナ禍の影響の為、2020年スケジュールも余儀なく変更せざるを得ない状況下、無観客でのレースとなった。
7月19日(日) <決勝 66LAPS / 15:00〜> 心配されていた雨も降ることも無く、好天のもと、2020年の開幕戦はスタートした。スタートドライバーは山内英輝が受け持つ。山内は1周目に#5マッハMCを抜いてポジションを1つ上げる。500クラス同士の接触ですぐにセーフテーカーが出るが、9周目にはポジションを4位に、22周目には3位まで上げる。27周目にピットイン、給油とタイヤ交換をし、ドライバーを井口卓人に代わりピットアウトするが、30周目に突然スロー走行となりマシンをコース脇に止めた。原因は電気系トラブルであった。なお、GT500クラスの優勝は#37 KeePer TOM’S GR Supraが、GT300クラスは#52 埼玉トヨペット GB GR Supra GTが制した。