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第1戦:鈴鹿サーキット(5.807km)
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2'03.180 |
| 柴原眞介 |
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2'04.232 |
| 柴原眞介 |
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5位 |
1:44'18.470
48LAP |
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2007.3.18(日) |
晴れ コース:ドライ|45 Laps (300km) |
上昇の兆しが見える、開幕戦5位フィニッシュ
昨日につづき、冷たい風に包まれながらも好天となった鈴鹿サーキット。2007年のSUPER GTは、開幕戦の決勝日を迎えた。前日の予選でグリッドを6番手とした♯62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R(以下♯62)。ここ数年、開幕戦でトラブルに悩まされていたが、今回は順調な滑り出しと言える。この勢いのままレースを乗り切ることでチャンピ オン獲得への流れを作ることが、♯62の開幕戦におけるテーマである。
午前中のフリー走行で決勝のセッティングチェックを行った ♯62は、ここで4位というまずまずのタイムを刻む。しかし、驚異的なタイムを前日出している♯13エンドレスアドバン洗剤革命 Z、そして2、3位につけるミシュラン勢のタイムは、厳しいレース展開を予想させた。
午後2時、いよいよ開幕戦の幕をあける。♯62の スタートドライバーは、黒澤治樹が務める。スタート直前のフォーメーションラップで3番グリッドの♯43 ARTA Garaiyaがスピンし最後尾スタートになったことで、5番手からのレーススタートとなった♯62。「1台でも多く抜いて表彰台を獲得してみせる」と前 日語っていた黒澤は、ローリングスタートをうまく決めると1周目からプッシュした。
しかし、前を行くマシンをラップタイムで上回ることは難しく、 レース序盤は順位をキープするも、4位の♯46宝山 DUNLOP Zとの差は徐々に広がりはじめる。しかし、プッシュを緩めなかった♯62は、10周目を過ぎたころ、♯46のペースが落ちはじめると、つかさずここから前 との差をつめ始めた。
一方、トップはポールスタートの♯13 エンドレスアドバン洗剤革命Zと♯101 TOY STORY apr MR-Sの2台によって争われる。スタートから3位以下を完全に引き離し、5周目を過ぎたあたりからはテールトゥノーズとなり、激しいバトルを演じていた。
そしてレースは15周目にかかる頃、粘り強く5位を走行していた♯62だったが、ペースを急激に上げてきた6位の♯88アクティオ ムルシェRG-1に猛然と迫られる。何度もブロックを試みる♯62だったが、17周目の130Rでギアが抜けた瞬間を突かれ、6位に後退してしまう。さら に♯88は4位の♯46も抜き去った。翌周、順位を挽回すべく追う♯62の前方に、その♯46が見えてくる。射程圏内におさめた♯62は1コーナーでオー バーテークを決め、再び5位復帰を果たした。しかしこのあたりからタイヤが厳しくなり、ラップタイムを落としはじめる。黒澤は5位をキープしたまま27周 目にピットインし、ピットクルーと柴原に表彰台の望みを託した。
ピットクルーたちは、その黒澤の望みに応えた。開幕戦ということでチー ムワークがまだまとまらず、ピット作業に手間取るチームが多い中、♯62は見事なピット作業を披露して見せ、柴原を4位でコースに送り出すことに成功。さ らに3位が射程圏内となるポジションまで押し上げた。このレースで初めて表彰台が見えた瞬間だった。柴原は残り約20周を全力でプッシュした。
しかし一度は抜いたものの、ペースに勝る♯88はやはりじわじわと迫ってくる。柴原とはいえど、ゴールまで4位を守ることは難しい。そしてゴールまで残り わずか3周までは死守するもついに力つき、その1コーナーでオーバーテークを許す。結局4位を守ることはならず、♯62はそのまま5位で開幕戦のレースを フィニッシュした。
期待された表彰台を獲得することはならなかったが、初戦でつまずくというここ数年の悪いジンクスを断ち切り、第2戦以降に流れを繋ぐことが出来た♯62。チームは、悲願のシリーズチャンピオン獲得に向けて、この日を境に10ヶ月という長いロードに入る。
なお、SUPER GT 2007シリーズの開幕戦を制したのは、ポールから、終始♯101の猛攻に耐え抜いた♯13であった。
監督:本島伸次
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「今日の5位という結果については、『悲しくもなく、うれしくもなく』といった感じです。ただ、大まかな目標の中には何とか入りました。しかし、これが自 力かというと、そうではないですし、もっと車のポテンシャルを上げていかなければならないと思います。この初戦、スタッフそれぞれの仕事はきっちり出来て いたので、このままいい流れに乗ることができればいいですね。決して気を抜かず、充分気を引き締めて、第2戦以降も戦っていきたいと思います。」 |
ドライバー:柴原眞介
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「取りこぼしもなくポイントも獲得できたし、この初戦の一つの目標としては達成することができたのではないでしょうか。これで、近年にはなかった“いい流れ” に乗れたかな、と感じています。マシントラブルもなかったし、この流れはシーズン全体を考えると重要になると思います。思ったよりもライバル達が速いということも実感しましたし、もっとピッチをあげて、これから開発に取り組んでいかなければならないですね。」 |
ドライバー:八木宏之
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「最終的に5位という結果に終わり、目標であった表彰台には上がることはできませんでした。表彰台に上がるための課題はまだまだありそうです。ドライバーもスタッフもそれぞれ、これからやるべきことを見いだして、トライして、必ず克服していかなければならないと思います。そしてチーム全体の力を上げていって最終的にチャンピオンが獲れるよう、次戦以降も頑張っていきたいと思います。」 |
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