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第8戦:オートポリス(4.674km)
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| 1'51.173 | | 黒澤治樹 |
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| 1'51.794 | 黒澤治樹 (スーパーラップ) |
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| 1'51.794 | 黒澤治樹 (スーパーラップ) |
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6位 | 1'53.420 60LAP | | 黒澤治樹 |
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今季初となる黒澤のアタックで8番手を獲得
SUPER GT2006シリーズは、いよいよ残り2戦となった。第8戦の舞台は、九州で唯一GTが開催されるオートポリス。昨年のこの大会とはうってかわって、秋晴れの予選となった。#62WILLCOM ADVAN VEMAC 408R(以下♯62)は、チームタイトルに望みをつなぐ為にも、オートポリスを得意とする♯7雨宮アスパラドリンクRX-7の前に立ち、高ポイントを獲得したいところ。厳しいプレッシャーがかかる、この1戦に臨む。しかしそのプレッシャーは、よりチームの結束力を高めたかに見えた。
前日の練習走行では、リザルト上、総合12位であったが、ロングランのタイヤパフォーマンスに手ごたえを掴む。しかし、それだけで表彰台を掴むことは難しい。抜きにくいオートポリスで表彰台を獲得するためには、予選で3列目以内に入いる事が必要だろう。♯62は3列目以上の獲得をこの日の目標にかかげ、1回目の予選に挑んだ。
この日のオートポリスは、朝から雲ひとつない快晴。気温も10月半ばとは思えないほど上昇した。GT300クラスの占有走行が始まると7台がまず、コースイン。1分52秒台のラップが続く展開となる。そして、開始7分を過ぎたころにはほぼ全車がコースイン。このあたりからタイムアタックは激しくなった。先陣を切ったのは、♯777梁山泊apr MR-S。1'50.822と、アタック1周目から50秒台のスーパーラップをたたき出す。さらに♯777は翌周、1'50.519と伸ばしターゲットとなる。
♯62は、昨年のオートポリスを欠場している柴原に代わり、この日は黒澤がタイムアタックを行った。開始から7分後にコースインした黒澤はまず、1'51.745という昨日のベストを上回るタイムをマークし4位につける。しかし、そこからタイムを上げることはできないまま柴原に交代。柴原はアタックをせず、基準タイムをクリアするにとどまる。
占有時間が後半にさしかかると、コース上では50秒台が連発。上位は目まぐるしく順位を入れ替える。♯7雨宮アスパラドリンクRX-7が♯777を上回る1'50.511でトップを塗り替えると、♯2プリヴェチューリッヒ紫電が1'50.475。さらには終了間際に♯96 EBBRO BTEC MAZIORA 350Rが1'50.199をたたき出し、このまま暫定トップとなる。 ♯62は結局、タイムを伸ばすことができないまま占有セッションを終了。順位を11位まで落とし、この時点でスーパーラップ進出圏外となった。 GT500クラスの占有走行が終わり、混走時間帯に入る。クリアラップをとることが難しい混走時間でのタイムアップを強いられた♯62だったが、スーパーラップにはなんとしても残らなければならない。2セット目のタイヤを使い、黒澤は開始と同時にアタックを仕掛けた。1ラップ目こそ平凡なタイムに終わるが、迎える2ラップ目、黒澤は1'50.173をたたき出す。上位の中唯一、混走でタイムを上げた♯62は7位に食い込むことに成功、スーパーラップの権利を手にした。なお予選1回目の暫定トップは、そのまま♯96となった。
午後になり、コースに吹く風がやや涼しげに感じはじめる。午後2時25分から行われる予選2回目、スーパーラップのセッティング確認のため4周を走行した黒澤は、ここで2位のタイムをマーク。順調にスーパーラップの時を迎える。 午後3時5分、スーパーラップが開始される。♯62の走行順は4番目となる。やや路面温度が下がったせいか、♯62の順番を迎えたときのトップタイムは2番目にアタックした♯11 JIM CENTER FERRARI DUNLOPの1'51.776と、午前のタイムを下回る。2セット目のタイヤを午前の混走で使ってしまっている♯62だったが、破れないタイムではない。黒澤はアウトラップを終えると、渾身のアタックを見せる。♯11のタイムに対し、セクター1、セクター2ではコンマ1秒ほど上回り、午前の順位は悪くともキープ出来るかに思われた。しかし、セクター3は思いのほか伸びずタイムは1'51.794。この時点で4台中2位と、予想外の結果となる。 その後アタックした車は順位通りタイムを削っていく。そして9番目に出走した♯2が唯一の49秒台、1'49.941をマークしポールを獲得した。♯62は結局8番グリッドを獲得。ターゲットである♯7から5つ下のポジションから決勝へ挑むこととなった。
コース上でのオーバーテイクが難しいサーキットといわれるオートポリス。しかし、望みがないわけではない。♯62が明日の目標は、レース中5つ順位を上げること。夕暮れが迫るオートポリス。全セッション終了後行われたピットウォークの時間帯、大勢のファンが見守る中♯62はピット作業の練習を繰り返し、明日に備えた。
監督:本島伸次
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「1回目のアタックでスーパーラップ圏内のタイムを出して、タイヤを温存できれば一番よかったのですが、セットが十分に決まっていなかったので、しょうがないですね。もともと予選は6〜7位くらいと予想していたので8位は決して悪い結果ではないと思います。むしろ、こういう状況下でよく頑張ったのではないでしょうか。明日はスタートからゴールまでベストを尽くすだけです。当面の目標である♯7まで差はありますが、ロングでは良い感触があるので十分望みはあると思います。あせって自滅してはどうしようもないので、とにかく集中して♯7を追いたいと思います。」 |
ドライバー:柴原眞介
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「自分がアタックをしなかった予選は、GTに参戦して今回が初めてです。自分が乗るよりむしろ、ドキドキしながら見守っていました。明日のレース、オートポリスは抜きにくいので“辛抱強く”というのがセオリーですが、今回はどうしても結果を出さなければならないレースなので、行く時は行かなくてはダメだと思います。僕が2台、治樹が2台、ピットインで2台と、チームみんなが力を発揮して頑張れば、決して表彰台は不可能ではないと思っています。」 |
ドライバー:黒澤治樹
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「今回は予選アタック担当というチャンスをチームに与えてもらって、その期待に応えるためにベストをつくしました。1回目のアタックはマシンバランスがあまりよくなかったのですが、タイム的にスーパーラップは大丈夫だと思っていました。しかし、まわりが思った以上に伸びて圏外に落ちたため混走でニュータイヤを使うハメになったのですが、スーパーラップには行くことが大事なので、仕方がない選択でした。スーパーラップも自分なりに上手くまとめたつもりだったのですが、やはりタイヤがニューでなかったし8位が精一杯。明日のレース、目標である♯7は遠いですが、みんなの力で追いついて見せます。」 |
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