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第5戦:スポーツランド SUGO(3.704km)
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| 1'35.044 | | 柴原眞介 |
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| 1'33.800 | | 黒澤治樹 |
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| 1'35.044 | | 柴原眞介 |
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- | 1'24.647 35LAP | | 柴原眞介 |
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悪天候に苦戦、今季最悪のグリッド
スーパーGTはこの日、シーズン折り返しとなる第5戦の公式予選を迎える。第3戦に勝利し、一躍年間チャンピオン候補へと名乗りをあげた♯62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R(以下♯62)だったが、前戦セパンではノーポイント。この第5戦は生き残りをかけた重要な一戦となる。
梅雨の時期ということもあり雨の予報となった週末、金曜日の練習走行はウェット。チームは充分なデータを得ることができなかった。加えて今回から新たにセカンドドライバーに加わった黒澤治樹にもドライ走行の機会が与えられず、♯62にとっては天候と同じく暗雲の中でのスタートとなった。
公式予選1回目が行われる午前は、小雨が残り路面はウェットという状況。雨をやや苦手とする♯62だが、このセッションではスーパーラップに進出するため、最低でも10位以内に入らなければならない。通常であればエース柴原がここでアタックを行うのがチームの定石である。しかし、先行きの読めない天候を不安視するチームは、柴原、黒澤の両方がGT300占有時間帯にアタックを行うという作戦に出た。
午前11時、予選1回目のGT300クラス占有走行が開始される。アタック2周目、まずターゲットタイムを出したのは、♯46吉兆宝山Zで1'35.317。一方の♯62は黒澤がまず1'43.213で周回。しかし開始5分が経ったころ、霧による視界不良のためセッションは赤旗中断となる。
再開したのは約30分後。しかし天候は大きくは変わっておらず、いつ再中断になってもおかしくない状況。基準タイムには未だ満たないと判断したチームは、黒澤を再びコースに送り出した。黒澤はまず1'37.225で周回、そして翌周には1'37.046と、クリアラップがとれないながらタイムを徐々に上げた。そして、残り時間わずか4分のところで柴原にスイッチ、ここからが本当のアタックとなるところだった。しかし、柴原がスタートしようとした瞬間、エンジンがかからず、メカニックは懸命の修復にあたる。その時コース上では、2回目の赤旗が出され、再開までに修復が終われば、数分間のアタック時間が残される可能性が出てきた。しかし、レース再開後も修復作業は続き、再スタートをした直後に占有時間は終了した。GT300クラストップは変わらず♯46。タイムは最終的に1'32.828にまで伸ばした。
GT500クラスの占有時間になっても霧は晴れず、路面も回復の気配がない。そのため、ここでも途中赤旗中断となり、スケジュールは大きく遅れることとなった。そして混走時間帯を迎える。ここまで♯62の順位は20位。スーパーラップに進出するためには2〜3秒のタイムアップが必要となる。クリアラップが難しいセッションではあるが、♯62は柴原にスーパーラップ進出を託した。 柴原はタイムをここで1'35.044まで上げることに成功し、この時点での順位は12位、スーパーラップ圏内まであとコンマ5秒となる。しかし、これ以上のタイムアップを果たすことができないままセッションは終了。順位は最終的に16位となり、スーパーラップ進出は果たせなかった。
午後になり、ようやく雨は止み始める。大幅にスケジュールは遅れ、午後2時50分より予選2回目が開始。この時点では、途中ドライタイヤに変えるマシンも出るほど路面は回復していた。スーパーラップの権利がない♯62は、黒澤のみが走行を行う。明日のレースに備え、初めてのVEMACに少しでも慣れてもらう為に、周回を重ねることにしたのだ。黒澤は1分33秒台でコンスタントに走るなど、レースに向けまずまずの感触を得る。そしてスーパーラップを迎える前に、♯62の第5戦公式予選は終了した。
スーパーラップでポールポジションを奪ったのは、♯88アクティオムルシエRG-1。9位から脅威のジャンプアップを果たした。
ウェットを苦手とするADVAN勢にとって、分の悪い予選ではあった。抜きにくいSUGOで上位入賞を果たすためには、致命的ともいえる16番グリッド獲得に終わった♯62。例年波乱のレースとなるSUGOではあるが、はたしてそこで上位入賞はなるのだろうか。
監督:本島伸次
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「抜きにくいSUGOでは、予選の順位が非常に重要になるのですが、雨と霧に翻弄された今日の予選では、タイミングに全く恵まれず、厳しい結果となりました。しかし、今戦から加入した黒澤選手は、このマシンでほとんど走っていないにもかかわらず良いパフォーマンスを発揮してくれているので、全く心配はしていません。ただ、上位を狙うためには、もっとチームにもマシンにも慣れてもらう必要があると思います。明日のフリー走行では、しっかり走ってもらって決勝には万全で臨みたいと思います。」 |
ドライバー:柴原眞介
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「『前戦ポイントをとれなかったので、今回は必ず上位に入らなければならない』『ここSUGOでは予選順位が重要』という状況の中、最もタイムが出しやすいタイミングの時にマシントラブルが出てしまい非常に残念です。それでも明日は、ここから何とか上位進出を果たさなければなりません。パートナーが今回から変更になりましたが、リスクは全くないと思います。明日はレベルの高い、いいレースが出来ると思います。」 |
ドライバー:黒澤治樹
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「今週の火曜日からチームに帯同したばかりなのですが、非常に力のあるチームだと思いますし、雰囲気も良いです。迎え入れてくれたことに大変感謝しています。VEMACは初めてで、しかもまだドライをほとんど走れていない事に、多少不安はありますが、とても安定していて乗りやすいマシンだという印象です。僕が、チームから求められているものはやはり『速さ』だと思いますので、明日のレースはその自分の役割を果たすため、全力を尽くします。」 |
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