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第3戦:富士スピードウェイ(4.526km)
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| 1'43.180 | | 柴原 |
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| 1'43.058 | 柴原 (スーパーラップ) |
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| 1'43.058 | 柴原 (スーパーラップ) |
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1位 | 1'44.761 102LAP | | |
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序盤戦、天王山の戦いは4番グリッドから
2006年SUPER GTは富士スピードウェイで第3戦を迎える。ここまで2戦を終えたが、タイトル争いにおいて、各チームとも本来の実力を示す結果にはなってはいない。そういう意味でこの第3戦は、序盤戦の天王山とも言える戦いである。500kmにおよぶロングレースは真の実力者でなければ制することは出来ない。♯62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R(以下♯62)にとっても、今季を占う上で重要な一戦といえる。
前日の練習走行、雨のためドライ走行が出来ないまま、この日の公式予選を迎えた♯62。特別に行われた予選前の10分間のフリー走行は、短いながらも第3戦のカギを握る貴重な時間と言える。アタックを担当する柴原は精力的に走行を重ねた。
昨日の雨が嘘のように、晴れわたった富士。その特別フリー走行の後、10時20分より公式予選1回目が行われた。スーパーラップ進出を賭け、予想通り激しく争われたこのセッション。コース上まずは、♯88アクティオムルシエRG-1や、♯777梁山泊apr MR-Sらが44秒台前半でトップを争う展開。そして占有時間帯が中盤にさしかかったころ、♯2 Privee Zurich・アップル・紫電が1’43.079でトップに立ち、ターゲットタイムとなる。 柴原はフリー走行時に路面が埃っぽかったことで、すぐにコースインせず冷静に路面状況の好転を待った。そして10分が経過したころ、ようやくコースへ向かう。3〜4周の少ないアタックに賭けた柴原はその2周目、1’43.180を叩き出し2位をマーク。そのあたりから占有時間の終了にかけ、全車による激しいアタック合戦はピークを迎える。しかし♯2のタイムは更新されず占有走行は終了、♯62もタイムアップはならなかったが僅差の2位をキープした。
GT500の占有が終わり混走時間に入る。この予選1回目の目標をスーパーラップ進出においていた♯62は、柴原が出したタイムにその確信をもった。そしてまず八木をコースインさせ基準タイムをクリアしたことを確認すると、スーパーラップのセットアップを煮詰めるために再び柴原をコースに送り出した。 混走時間帯は、スーパーラップギリギリのポジションにいた数台が順位を入れかえる白熱の攻防が見られたが、上位6台には順位の変動がない。そして♯62は予選2位でスーパーラップ進出を決めた。この天王山の一戦、♯62は昨日の不安を一蹴する順調な滑り出しを見せた。
予定より20分遅れた16時20分、GT300のスーパーラップが開始された。♯62は10台中9番目のアタックと、逆転ポールポジション獲得に絶好のポジションから臨む。4年ぶりのポールを視野に入れていた柴原は、いつもにも増して気合を入れた。
ほぼ予選順位に対し順当な結果のまま進行していったスーパーラップ。9番目、♯62によるアタックを迎えた時点での暫定トップは、1’42.929を出した♯11 JIM CENTER FERRARI DUNLOPだった。6番目の出走から唯一、ジャンプアップを果たしたのだ。そしてトップ争いを42秒台中盤だと予測していた柴原は、その通りの展開にポール奪取を確信しアタックラップに入った。 セクター1を順調にコンマ2秒更新し、迎えたセクター2でのことだった。予選2回目時にGT500のマシンが出したオイルの影響で、石灰が撒かれているコーナーを迎える。「出来るなら石灰に乗りたくない」柴原のこの心理状態がライン取りに微妙に影響を与えた。わずかなタイムロスを認めた柴原だったが、その後はチェッカーまで無難にまとめる。しかし結局この時のロスタイムが響き、この時点で3位となる1’43.058にとどまってしまう。 そして最後にアタックを行った♯2が1’42.889とトップタイムの更新に成功、ポールポジションを獲得した。♯62は最終的に4番グリッドで、明日の決勝に臨むこととなった。
スーパーラップで2番手から4番手へと、ポジションを落とした♯62。明日のレースもまた、ロング走行データがないことでの不安が募る。しかし、この日出したタイムはマシンの仕上がりが順調であることを示した。より臨機応変なチーム戦略が求められる、500kmのロングレース。勝利へ向け♯62のチーム力の真価が問われる一戦となる。
監督:本島伸次
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「第3戦に向けいろいろと新しいことをやってきたのですが、昨日そのチェックが出来なかったことで予選には不安が少しありました。しかし、ポールこそ獲れなかったもののいいタイムが出ていたので、その効果が出ている事は確認できました。テストでロングを走っていないので明日のレースはまず序盤、様子を見ながら臨機応変に作戦を組んで行きたいと思います。トラブルがなければ、優勝も可能ではないかと思っています。」 |
ドライバー:柴原眞介
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「明日のレースは、後半を担当します。今回新しいスペックのタイヤを使うのですが、昨日ドライで走れなかったことでタレ具合がどうなるか等、データが不足していることの不安は正直あります。しかしチームとしてキッチリとしたレースが出来れば、いい結果が出せるはずです。」 |
ドライバー:八木宏之
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「明日は、とにかく頑張るのみですね。クルマのバランスは良いので、後は長丁場のレースをいかにそつなくまとめるかだと思います。また富士はチームの地元でもありますから、より気合も入ります。今回は先発で行く事になったのですが、きっちり走りながらもチャンスがあれば逃さずオーバーテークして、柴原選手に繋げたいですね。」 |
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